平成21年11月12日

検察側の控訴・ゼロ・裁判員裁判46件で(読売)

 裁判員裁判が8月に始まってから10月末までに46件の判決が言い渡されたが、検察側が

 控訴したケースはまだない。

 判決の中には、求刑の半分にまで刑が軽減されたり、起訴した罪の成立が認められなかっ

 たりしたケースもあるが、いずれも控訴を見送った。背景には、裁判員として加わった国民

 の判断を検察が尊重するなど1審の重みが増したという事情がある。

 これまでの裁判員裁判の判決に対し、11日までに控訴が出されたのは弁護側による10

 件(1件は取り下げ)にとどまる。

 司法統計によると、昨年に言い渡された控訴審判決のうち、検察側が控訴したケースは殺

 人・同未遂事件で約12%、強盗致死傷事件で約5%ある。

 

カード発行制限が奏功・宮城第一信金の振り込め詐欺対策(河北新報)

 宮城第一信用金庫(仙台市)の振り込め詐欺対策が効果を挙げている。キャッシュカードの

 発行制限という全国的に珍しい試み。昨年8月の導入以来、新規開設口座が悪用されたと

 みられる事例は発生していないという。

 同信金では、新たに口座を開設した顧客に対し、公共料金の引き落としや給与振り込みな

 どの取引実績が確認されるまでカードを発行しない。渉外担当者が外回りで獲得した場合

 などは除外している。

 「一見客」は口座開設からカード発行まで1カ月程度かかることもあるなど手間が掛かること

 が敬遠され、犯罪抑止につながっているとみられる。

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